ヒプノセラピー催眠療法サイト | 日本ヒプノセラピー協会

ヒプノセラピー催眠療法サイト | 日本ヒプノセラピー協会
体験セミナー育成コース

ヒプノ と カウンセリング は、どう違う?

こんにちは♪
日本ヒプノセラピー協会の 古川貴子です。

先日、カウンセリングを長く受けられていた方からお問い合わせがありました。

「カウンセリングもこころを変えようとするものですよね。ヒプノも “こころがすべての原因” とありますが、なにが違うのですか?」

はい、ぜんぜん違うものなのです!

意識には二つの部分があります。

自分が「気づいている」部分の表面意識と、まったく「気づくことができない」部分である潜在意識です。

カウンセリングは、ふつうに言葉をやりとりしながら、この自分が「わかっている」部分(表面意識)において、ものの見方を変化させたり、気づきをえようとします。

一方、ヒプノセラピーは、この自分ではまったく「気づくことができない」部分(潜在意識)にある「わかっちゃいるけど、やめられない!」原因を見つけ出し、手放していきます。

ここの部分にあるものは、「わかっちゃいるけど、やめられない!」というだけあって、ふだんの意識における努力ではなかなか変えることも手放すこともできないのです。

カウンセリングなので、「ものの見方」を変化させたり、「そうか!」という気づきがあっても、またすぐに同じパターンにはまったり、あるいは別の形で問題は姿をあらわします。だからこそ、自分で自分を変えようと思っても、なかなか思うような結果がでません。

なぜなら、問題とはこの気がつくことができない潜在意識のなかに隠された、「自分には価値がない」「自分とは悪いやつだ」「罰を受けてあたりまえだ」「よいものを受けとれるはずなどない」・・・などの罪悪感というものが原因になっているからです。

罪悪感といっても、「悪人だから」罪悪感があるというわけではなく、これはヒトとして存在しているかぎり、私たちの誰もが必ずもっている根源的な感情です。この感情があるからこそ、私たちは妙にガンバって何かを証明しようとしたり、何かを必死に求めたり、違う自分になろうと努力したり ・・・ と、つねに自分をマシにしようと頑張るわけです。

しかし、この罪悪感というものも、じつは大きな「勘違い」にすぎません。

深い意識にアクセスして、この間違った罪悪感を片づけることこそ、本来の、そこにすでに存在している自分自身の完全さに出会うために大切なことなのです。(そういった意味では、今は問題をもっていないと思っている人でも、いつかはこの間違った罪悪感と向き合わなければなりません。)

ヒプノセラピーは、まさにその深い意識の大掃除を効果的にすることができるセラピーといえるのです♡

ページトップ